UVレジンを硬化させるのに使うUV-LEDライト。
Padicoだけでなくたくさんのメーカーが販売しています。
それでもパジコが気になる人のためにレビューしました。
- PadicoのUV-LEDライトは正直高い
- 模倣品だと不安な人におすすめ
模倣品が不安だからパジコのブランド名を信頼し購入
失敗したくないのでパジコのブランド名がついた商品を買うことにしました。
UV-LEDライトは、パジコのものでなくても模倣品はたくさんあります。
パジコだと2,000円ほどするでのですが、同レベルの模倣品は1,000円前半です。
価格差は大きいので、少し悩みました。
類似品の品質に不安を感じるくらいなら、すこし高くてもいいと思います。
UV-LEDハンディライトを実際に使ってみた感想
パジコのUV-LEDライトを使って感じたことを正直にまとめました。
片手におさまるコンパクトサイズが使いやすい
パジコのUV-LEDライトは、片手におさまるコンパクトサイズが使いやすいです。
ハンディライトという名前がつくとおり、手のひらですっぽりと覆うことができます。
サイズもかたちもパソコン用のマウスにそっくりです。
大きいタイプのように作業スペースを奪うことはありません。
小さな机でも作業がすすみます。
軽いから持っていても疲れない
大きなタイプのUV-LEDライトと違い、軽いから持っていても疲れないです。
作業内容によっては、ライトを手に持ってUVを充てなければならないことがあります。
30秒ほど充てるだけではUVレジンは硬化しないため、1、2分は持ち続けなければなりません。
でも、このハンディライトなら軽いので大丈夫です。
「いったい何gなんだろうか?」と気になって調べたら、なんと53g。
スマホの3分の1ほどしかありません。
足があるから置いたまま硬化させられる
ハンディライトなのに、きちんと足があるから置いたまま硬化させられます。
いくら軽いといっても、ずっと持ち続けていては疲れますし、作業を進められません。
足がついているので、ひろげた足の中に硬化させたいものを置いておけばあとはタイマーをセットすれば指定時間はライトが照射されます。
もちろん足をひろげても閉じても、照射されるライトの数は同じです。
30秒と60秒と選べる
照射時間は30秒と60秒から選べます。
タイマーが丈夫についているので、カチッと押し込んでおけばUVライトが照射。
タイマーなので照射中はほかの作業をすすめられました。
実はこのタイマー機能は、安い類似品にないことが多いです。
タイマー機能がきちんとついているのは、パジコのUV-LEDライトのメリットだと思いました。
USB式だから電池不要
うれしいのはUSB式なので電池が要らないことです。
バッテリー式や乾電池式だと電気が無くなれば作業が中断されてしまいます。
しかし、USB式なのでパソコンやモバイルバッテリーにつないで作業が可能です。
付属のUSBケーブルの片側をハンディライトに、もう一方をパソコンにつなぎ作業をしました。
120秒がないのは不便に感じる
このUV-LEDライトの最大のデメリットは、タイマー機能に120秒がないことです。
30秒と60秒のタイマーがあるのですが、60秒ではたいていUVレジン液が硬化していません。
そのため、60秒のタイマーを2回押す必要があります。
せっかくのタイマー機能なのに60秒で作業を中断させられるので、せめて120秒のタイマーが欲しかったです。
念のため120秒ほど硬化させたいと思うことが多いんです。
あまり大きなシリコンモールドは入らない
コンパクトなハンディサイズだから当たり前ですが、あまり大きなシリコンモールドは入りません。
パジコで販売されているシリコンモールドなら対応しますね。
足も長くないので高さのあるシリコンモールドを使う場合は、手に持っていることが必要でしょう。
価格は高いので模倣品を選ぶのもありと思った
パジコのUV-LEDライトを使って感じたのは、価格なりの良い商品かと言われたら正直ビミョーですね。
価格が高いので模倣品を選ぶのもありと思いました。
ただし、模倣品を選ぶときにはタイマー機能やタイマーの時間などに注目しておいたほうが良さそうです。
模倣品のUV-LEDライトが不安な人はPadicoのライトおすすめ
パジコのUV-LEDライトは、模倣品のUV-LEDライトが不安な人におすすめします。
きちんとした品質のものを使いたいと思うなら、パジコにしておいたほうがいいかもしれません。
「パジコが絶対安全、ほかはダメ」ということはありませんが、安心料として数百円高くてもかまわないならパジコでしょう。