【レビュー】宝石の雫グロスはきれいになるが品質にこだわらないなら不要

2020-04-02

宝石の雫

透明度を簡単にアップさせられるPadicoパジコの宝石の雫グロスは、人気のコート剤です。

100均にも同様なグロスがあるので、高価なPadicoのグロスを買う前に効果を確認しておきたいですよね。

この記事で、宝石の雫を使ってみた感想をまとめました。

  • 宝石の雫グロスで作品の透明度が上がった
  • 品質にこだわるなら使ってほしい

ハンドメイド販売も考えているから透明度にこだわりたくて購入

宝石の雫グロスを購入したのは、いつかハンドメイド販売もしたいと考えているからです。

販売するからには、透明度にはこだわりたいと思いました。

透明度が高くなれば、作品の価値が上がるはずです。

宝石の雫グロスを使ってみた正直な感想

宝石の雫グロスを作品に塗ってみました。

たくさんの作品に塗って感じた、正直なメリット・デメリットをまとめます。

レジン作品の透明度はあがる

間違いなくレジン作品の透明度はあがりました

きれいになったという効果を感じられます。

上の画像は宝石の雫を塗ったあとで、ピアスにつやがありますよね。

もともとは、下の画像のようにややくすんでいたんです。

見比べてみると透明度はあがっていますよね。

どんな色の作品にも使える

宝石の雫グロスは、どんな色の作品にも使えます

着色剤ではなく作品のトップコートとして使用するので、作品そのものの色は何でもかまいません。

どんな色の作品であっても透明度やつやを与えてくれます。

一度に塗る量が少なくても効果がある

宝石の雫グロスは、一度に塗る量が少なくてもクリアになります。

少ない量でもきちんと効果があるのでエコですよね。

むしろ、たくさん塗るのは間違った使い方。

  1. ボトルをよく振る
  2. スポンジに液を染み込ませるか、筆に含ませる
  3. レジン作品に薄く塗り、15~30分ほど自然乾燥させる

塗布後すぐに触るとグロスが手に付くので注意してください。

画像のようにスポンジを使うと塗りやすいですよ。

スポンジを使えば厚塗りしてしまうのを防げます。

もともと透明度が高いと効果を感じにくい

レジン作品の透明度が高いと効果を感じにくいというのがデメリットです。

コート剤の役割は、つや出しとキズ消し。

キズはコート剤を使うよりもレジン液を塗ってあげるほうがきれいに隠れます。

つや出しする必要がないほどきれいな作品なら、宝石の雫グロスは使わなくてもいいです。

スポンジは別売りで販売されている

パジコの戦略かもしれませんが、宝石の雫グロスで使えるスポンジは別売り

高いものではないけど、買うのももったいなく感じますよね。

ただ、宝石の雫グロスを使いたいなら筆よりもこのスポンジのほうが圧倒的に塗りやすいです。

しばらく筆で作業していましたが、筆跡が残りやすかったためスポンジを買いました。

スポンジは大小の2個セットになっており、ふたも付いてきます。

スポンジを付けたままでもふたができ便利です。

価格ほどの効果は感じにくいので、レジン液にこだわるのが賢明

宝石の雫グロスを使うと間違いなくきれいになります。

ただしもともと透明度の高いレジンを使っていれば、価格ほどの効果は感じにくいため、こだわらないかぎり不要です。

透明度にこだわりたいなら宝石の雫グロスを買うよりも、先に品質の高いUVレジン液にこだわるのが賢明。

セリアのレジン液も試したので、2記事を見て違いをチェックしてみるのもおすすめです。

【レビュー】パジコのUVレジン星の雫は超きれいで100均よりコスパ良い

【レビュー】レジンクリーナーで掃除が楽【100均よりパジコが良い】

品質にとことんこだわりたい人にはおすすめだが、なくてもO.K.

品質にとことんこだわりたい人はグロスをおすすめします。

ただし、ほとんどの人はなくてもO.K.と思いました。

ハンドメイド作品の販売やプレゼントなど、できるだけ高品質なものに仕上げたいならお金をかけてもいいですね。

ただし、レジン作品の透明度はレジン液にもかなり左右されるので優先度としては高くありません。

すでに高品質なレジン液を持つ人が、さらなるこだわりとして宝石の雫グロスを使ってみるのが1番お得な使い方ですよ。

  • この記事を書いた人

うたたぞう

ノートと万年筆が好きな20代エンジニアです。 ガジェットや文房具のブログ「ガジェットノート」を運営しています。 愛用する万年筆は「スーベレーン オーシャンスワール」で、ノートは「ロイヒトトゥルム」が大好きです。

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