AKGのカナル型イヤホン「N20」のレビュー

2017-11-05

AKGのカナル型イヤホン「N20」

AKGの「Nシリーズ」のカナル型イヤホン「N20」を購入しました。

2016年発売のイヤホンで少し古いかもしれませんが、価格が下がってきており高価格帯イヤホンデビューにはぴったりです!

「N20」の気になる音質や使ってみた感想をレビューします。

AKGとは?

AKGは、オーストリアのウィーンで設立された音響メーカーです。「えーけーじー」と読みたくなるところですが、母国語がドイツ語のオーストリアでの読み方は「あーかーげー」です。販売店などでは「エーケージー」と英語読みされることが多いですが、AKG好きな人は本場でのドイツ語読みをする人が多いかもしれません。1993年以降HARMANの傘下に入っているため、「AKG by HARMAN」というブランドが展開されています。

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AKGのコンシューマー向け上位シリーズ「Nシリーズ」

「Nシリーズ」は、高音質・高品質、そして優れたデザイン製の3つのコンセプトを兼ね備えたAKGの新シリーズです。「Nシリーズ」の「N」はドイツ語の「Neue(英語でnew)」に由来して、「新世代」「革新」といった意味が込めれています。

AKGはどちらかと言えばプロオーディオの分野で有名で、そこで築き上げられた最先端の音響テクノロジーが「Nシリーズ」に搭載されています。最高級の音と、通勤や通学など日常で気軽に楽しめるデザインが融合したシリーズになっています。

AKG N20の特徴

  • 新開発の高性能7mm径ダイナミックドライバー
  • ベンチレーション・システムの搭載
  • アルミニウム合金の採用
  • 装着感に優れたアングルド・イヤチップ構造
  • 快適性を向上させる「ハイブリット・シース」構造のケーブル

N20の音質と感想

昔からAKGのファンで「K374」を愛用していました。「K374」はもう廃盤になってしまいSONYのイヤホンに浮気していたのですが、SONYのイヤホンが壊れたタイミングでAKGの「N20」に出会いました。

箱を開けると、、

音質や感想を述べる前に、私がどんな音質が好きか記します。

低音・重音が好きで、しっかりドンドン鳴るイヤホンが好みです。それでいて、高音が音割れしてシャキシャキ言わないのがMUST条件です。なので、どちらかと言えば、低音・重音よりな評価になりがちな点をご了承下さい。

「N20」の音は低音寄りで、うっとおしくならない重音が響くイヤホンです。高音もしっかり表現されるので、重低音のダイナミックな強さと高音のクリアな美しさが兼ね備わっています。

着け心地はすごい良くて、長時間着けていても耳が痛くならないです。イヤホンのジャック部分から伸びるケーブルは布製のケーブルで覆わており、断線しにくそうで摩擦によるシャカシャカノイズもおきないです。

まとめ

2016年に発売された「N20」ですが、3年連続「オーディオ・ビジュアル・グランプリ」を受賞している優れものです。発売当初は1万円以上する高級イヤホンのイメージが強かったのですが、現在は安くなっていて7000円台で購入できちゃいます。

  • この記事を書いた人

うたたぞう

ノートと万年筆が好きな20代エンジニアです。 ガジェットや文房具のブログ「ガジェットノート」を運営しています。 愛用する万年筆は「スーベレーン オーシャンスワール」で、ノートは「ロイヒトトゥルム」が大好きです。

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