万年筆で有名なLAMY(ラミー)初のノートブック「LAMY paper(ラミーペーパー)」が新発売されました。
新発売されたラミーペーパーのラインナップは、ハードカバー、ソフトカバー、ブックレットの3種類。
LAMYが作っただけあって、万年筆と相性の良い裏写りしにくい紙質が特徴です。
そんなLAMY初のノートブック「LAMY paper(ラミーペーパー)」の最速レビューをたくさんの写真とともにお届けします。
LAMYとは?
LAMY(ラミー)は、1930年に創業されたドイツの文房具メーカーです。
ドイツの美しい街ハイデルベルクにこだわり、バウハウスが説いたモダンデザインの筆記具を作り続けています。
お手頃価格で手に入る万年筆「Safari(サファリ)」や、長年愛されているボールペン「ラミー2000」が有名です。
はじめて購入した万年筆がSafari(サファリ)だったので、LAMY(ラミー)はなんだか愛着のあるメーカーの一つです。
LAMY初のノートブック。その名もLAMY paper(ラミーペーパー)
長年にわたって世界中のファンに愛される筆記具を作り続けてきたラミーから待望のノートブックが発売されました。
その名も、LAMY paper(ラミーペーパー)です。
新発売されたラミーペーパーのラインナップは、ハードカバー、ソフトカバー、ブックレットの3種類。
ハードカバーノートは筆記具「Alster(アルスター)」のカラーリングに、ソフトカバーはSafari(サファリ)のカラーリングになっています。
LAMY paper(ラミーペーパー)の特徴
LAMY paper(ラミーペーパー)の特徴は、万年筆と相性の良い裏写りしにくい紙であることです。
万年筆メーカーのLAMYが裏写りしにくい紙と謳っており、インクの滲みを抑えた90g/m2の無酸紙(Acid-free paper)が使用されているとのこと。
ハードカバーとソフトカバーは、モレスキンやロイヒトトゥルムとほぼ同じ仕様で、ゴムバンドと栞がついていて裏表紙にポケットがあります。
1ページ目を開くとName(名前)、Address(住所)、Phone(電話番号)を記入する欄が。
栞は2本ついています。
モレスキンやロイヒトトゥルムと違う点は、ペンホルダーが予めついていることです。
ペンホルダーの部分が弱いらしく、透明の補強シールがついています。
モレスキンやロイヒトトゥルムと同じく裏表紙にポケットがついています。
方眼罫と横罫が組み合わさった特殊仕様
方眼罫と横罫が組み合わさった感じで、方眼罫の大きさもロイヒトトゥルムと比べると小さかったです。
4mm方眼になっていて、方眼2つごとに横罫が引かれているのが特徴です。
ラミーペーパーのラインナップ
ノートの種類
新発売されたラミーペーパーのラインナップは、ハードカバー、ソフトカバー、ブックレットの3種類。
ハードカバー Hard cover
ハードカバーの表紙はシルバー1色のみで、ラバーバンド、小口、栞の色が同一色でアルスターのカラーリングになっています。
カラーバリエーションは以下の3種類。
- ブラック Black(商品番号:LBH-A6BK)
- ダークパープル DarkPurple(商品番号:LBH-A6OB)
- オーシャンブルー OceanBlue(商品番号:LBH-A6DP)
ソフトカバー Soft cover
ソフトカバーの表紙は、ブラック、ブルー、ピンク、グリーン、ホワイト、アンブラの6色ラインナップです。
この6色は筆記具のサファリの色ラインナップです。
ソフトカバーという名ですが、かなりハードカバーよりな感じでした。
↑は結構曲げようと頑張った状態。
なので、ぐにゃりと曲がる感じではありません。
ブックレット
万年筆と相性の良い裏写りしにくい紙のノートブックが3冊セットになっています。
シルバーグレーの表紙で、ノート罫線はラミー独自の罫線です。
紙厚は90g/㎡で、A5とA6の2サイズあります。
- シルバーグレー(商品番号: LBB-A5GR / LBB-A6GR)
サイズの種類
LAMY paper(ラミーペーパー)のサイズは、A5とA6の2種類です。
モレスキンとのサイズ比較
LAMY paper(ラミーペーパー)のA5とモレスキンのラージを比較しました。
後ろにあるシルバー色のものがLAMY paper(ラミーペーパー)です。
モレスキンのラージと比較すると、幅が少し大きいです。
ロイヒトトゥルムとのサイズ比較
LAMY paper(ラミーペーパー)のA5とロイヒトトゥルムのA5を比較しました。
ラミーペーパーを使ってみた感想
LAMY paper(ラミーペーパー)のハードカバー、ソフトカバーを購入しました。
色は、ハードカバーはオーシャンブルー OceanBlueを、ソフトカバーはブラックにしました。
ソフトカバーはグリーンがほしかったのですが、LAMY公式ECで売り切れでした。。残念。。
ソフトカバーとハードカバーの違い
ラミーペーパーのソフトカバーとハードカバーの違いは、もちろん硬さが違うのですが、さらにノートの角が尖っているかいないかの違いがあります。
万年筆の裏写りチェック
万年筆との相性が良い裏写りしにくい紙質を謳っているLAMY paper(ラミーペーパー)。
毎回恒例の裏写りチェックを実施してみました。
今回チェックしたのは下記4パターンです。
- ペリカン「スーベレーンM805」のF(PILOTの色彩雫「紺碧」) → 裏写りなし
- PILOT「カスタムヘリテイジ92」のFM(PILOTの色彩雫「月夜」) → 裏写りなし
- プラチナ「センチュリー#3776」のF(ペリカン4001のブルーブラック) → 裏写りなし
- ラミー「サファリ」のEF(PILOTの色彩雫「月夜」) → 裏写りなし
さすが、LAMYが万年筆との相性が良いと謳っているだけあり、裏写りは全くしませんでした。
ラミーペーパーの書き心地
さらさら系の紙ではなく、カリカリ系?ちょっと引っかかる感じの書き心地でした。
筆圧強めで、しっかり書きたい人にピッタリかと思いました。
LAMYの万年筆で書いたときが一番しっくりきました。
ヌルヌル系の心地よさを求めている人にはちょっと合わないかもです。
ラミーペーパーのまとめ
LAMY初のノートブック「LAMY paper(ラミーペーパー)」をご紹介しました。
万年筆でも裏写りしないノートをお探しの方、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか??
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