MOLESKINE(モレスキン) - ハードカバーノートの王様

2017-03-17

MOLESKINE(モレスキン)

MOLESKINE(モレスキン)は、世界で年間1000万冊以上売れているハードカバーノート。

黒く重厚なハードカバーには撥水加工が施され、手帳を閉じるためのゴムバンド、裏表紙にはポケットがついている。

毎年、多彩なコラボノートが販売されることも魅力の1つ。

MOLESKINE(モレスキン)とは?

モレスキンの公式ホームページを見ると、「伝説的ノートブック」と紹介されている。19世紀後半にフランスで生まれたモレスキンは、ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイ、チャトウィンストンなどの芸術家や思想家に愛されてきたノートブックとのこと。

世界的な革命的芸術家や作家がモレスキンを愛し、貴重なラフスケッチや走り書き、ストーリやアイデアを記録してきた。100年以上もの間、ほとんど形状を変えずに生産され、1986年に一時的に絶版となるが、1997年にイタリアのメーカー「Modo&Modo」(現MOLESKIN)によって伝説なノートの復刻版として甦った。シンプルなデザインと抜群の機能性によってコアなファンから愛され続け、ハードカバーノートの王様に君臨している。

同封されている紹介冊子にモレスキンがどんなブランドなのか記載されている。

文化、想像力、記憶、旅、個性。
Moleskin(モレスキン)はノートブック、ダイアリー、バッグ、ライティングツール、読書用アクセサリーに至るまでの、現代の旅人に必要なアイテムを網羅するブランドです。日常的にも、特別な環境で使える、自由で、ひときわシンプルなツールであり、ついには持ち主の個性の重要な一部になるのです。

MOLESKINE(モレスキン)のおすすめポイント

モレスキンといったらまず思い浮かぶのが、重厚なハードカバー。厚紙が下敷き代わりになるので、どんな場所でもすぐメモを書き残すことができる。

排水加工の頑丈なハードカバーに包まれているモレスキンは、大切な情報を残すのに最適である。そして、重厚なハードカバーに包まれたノートを、瞬時に開け閉めできる使い勝手の良いゴムバンドがついている。

デフォルトカラーであるブラックのノートは、シンプルなのに何冊使ってもなぜか飽きないデザイン。シンプルすぎるのが苦手な方にも、紹介しきれないほどのコラボレーションノートがあり。UI・UXともに最高品質を実現している、そんなノート。

MOLESKINE(モレスキン)を実際に使ってみた感想

ブラックのドット、ラージサイズを購入。筆者が普段使用している、ロイヒトトゥルム1917というノートと比較して説明していく。

ラベルを外すとこんな感じで、ただひたすら真っ黒。

裏返しても表と同様にただひたすら真っ黒。ロイヒトトゥルムと少し違い、モレスキンにはかっこいいロゴがはいっている。

ゴムバンドを外して1ページ目を開くと、左下にモレスキンのエンブレム?が。右ページには、モレスキンお決まりの「In case of loss, please return to:」の文字が。

ここに、落としてしまった時の連絡先と、ちょっと洒落たお返しを書くのがモレスキンユーザの嗜みです。

購入したドットのページがこちら。ドットなので、方眼と違って線の濃さとか気にならないのがいい感じ。

方眼罫だと、ノートによっては方眼が濃いのがあって気になってしまう。昔、購入した方眼がこちら。ちょっと濃いめの線が入っていて気になる。

モレスキンの一番うしろには、ポケットがついている。ふせんをいれたり、定規をいれたり、何かと便利。

最後に、大きさを伝えるために、普段愛用しているロイヒトトゥルムと比較。

縦の長さはロイヒトトゥルムと変わらず、横幅がじゃっかんロイヒトトゥルムより小さいです。

MOLESKINE(モレスキン)のまとめ

MOLESKINE(モレスキン)というハードカバーノートを紹介。ちょっと良いノートを探しているあなた、是非使ってみては?

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  • この記事を書いた人

うたたぞう

ノートと万年筆が好きな20代エンジニアです。 ガジェットや文房具のブログ「ガジェットノート」を運営しています。 愛用する万年筆は「スーベレーン オーシャンスワール」で、ノートは「ロイヒトトゥルム」が大好きです。

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