今ではスマホで簡単にレシピが調べられますが、その都度レシピを検索するのが大変だと感じているのではないでしょうか?
そのような時は、自作のレシピノートを作るのがおすすめです。
レシピノートというと難しいイメージがあるかもしれませんが、書く項目や使いやすいノートは決まっています。
そこでこの記事では、レシピノートにおすすめなノートと、ノートの選び方を紹介していきます。
これからレシピノートを作ろうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
お急ぎの場合は「レシピノートのおすすめ5選」にジャンプ。
レシピノートとは?
レシピノートとは、名前の通りレシピを記録していくためのノートです。
スマホ上に記録している人もいるかもしれませんが、キッチンでは水や油、粉類が飛ぶため、紙に記録するレシピノートが役立ちます。
また、既存のレシピにアレンジを加えて、自分好みの調理法で料理する人もいるはずです。
レシピノートを作ることで、自分だけのレシピ本が完成しますよ。
レシピノートの書き方
レシピノートの書き方には、細かい決まりはありません。
あなたが見やすいと感じる構成で、レシピノートを作っていきましょう。
一般的には、以下の項目をレシピノートに記載することが多いです。
- レシピ名
- 材料
- 手順
- 人数
- 調理時間
- カロリー
また、個人的に注意すべきポイントがあれば、レシピごとに書いておくのをおすすめします。
完成した料理を印刷してレシピノートに貼るようにすれば、見た目もよくなりますし、次回作る時に料理のイメージが湧きやすくなりますよ。
レシピノートの選び方
前項では、レシピノートの作り方を紹介しました。
とはいえ、どのようなノートを選べばいいんだろう?と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?
そこでここからは、レシピノートにおすすめなノートの選び方を紹介します。
以下の項目に着目しながらノートを選ぶことで、失敗せずに選ぶことができますよ。
<レシピノートの選び方>
- サイズ
- 罫線
- 綴じ方
サイズ
レシピノートは、料理をしている時に手元に置いておくので、大きすぎず小さすぎずのサイズがいいでしょう。
あまりにサイズが大きすぎると置く場所に困りますし、小さすぎても文字が見にくくなり料理がスムーズに進みません。
もし、壁に立てかけてノートを置くのであれば、B5やセミB5サイズをおすすめします。
B5やセミB5サイズは、学生が板書用のノートとして使うことの多いサイズです。
しかし、キッチンに置くとスペースをとってしまうため、壁に立てかけたりぶら下げたりして使う人には向いているサイズだと言えるでしょう。
キッチンにノートを置いて料理する人は、B6サイズよりもひとまわり小さいA5やB6サイズがおすすめです。
レシピノートをキッチンでどのように使うかを想像して、適切なサイズを選んでみてください。
罫線
罫線とはページに印刷されている薄い線のことで、書き込む際の目印になるため、綺麗にノートを仕上げることができます。
罫線の種類は、「横罫」「方眼罫」の2種類です。
どのような構成でレシピノートを作るかによって、適切な罫線が異なります。
イラストや装飾は少なく、文字中心でレシピノートを作る人は横罫タイプのノートがおすすめです。
横罫タイプは横の線を合わせることができるため、文字が曲がることなく見返しやすいノートを作成できます。
しかし、縦の線を合わせにくかったり、イラストなどを書く際は横罫が邪魔になったりするので、横罫タイプのデメリットも押さえておくのがおすすめです。
方眼罫は、同じサイズの正方形がページに敷き詰められているタイプのもの。
そのため、文字だけでなく、イラストや図を記入しながらレシピノートを作っていきたい人におすすめです。
また、罫線自体が必要なく、自由にレシピノートを作りたい人は、何も書かれていない無地タイプのノートを選ぶといいでしょう。
綴じ方
ノートの綴じ方には、「糸綴じ」「リング綴じ」の2種類あります。
レシピノートは、リング綴じのほうがおすすめです。
リング綴じタイプは、リング状の部品でページが綴じられています。
レシピノートにリング綴じノートがおすすめな理由は、ノートを半分に折り返すことができるからです。
レシピノートはキッチンで使うため、できるだけ省スペースで使っていきたいですよね。
リング綴じタイプのノートは、リング部分で半分に折り返せるので、省スペースでノートを使いたい人に向いています。
その反面、糸綴じタイプのノートは、半分に折り返しても徐々にノートが盛り上がって来てしまうので、省スペースでの利用には向いていません。
そのため、綴じ方にこだわりのない人は、まずはリング綴じタイプのノートから使ってみることをおすすめします。
おすすめのレシピノート5選
ここからは、レシピノートにおすすめなメーカーを5つ紹介していきます。
<おすすめのレシピノート>
- マルマン ノート
- コクヨ ノート ソフトリング
- マルマン ベーシックノート
- オキナ プロジェクト耐水ノート
- レシピブック Recipe book
マルマン ノート スパイラル リングノート
カラフルな表紙が特徴的なマルマンのリングノートです。
色分けができるので、「主食」「おかず」「デザート」などとジャンルごとにまとめるのもおすすめ。
マルマンのノートは紙質にこだわっており、インクがにじみにくく裏に移りにくいです。
インクが裏移りしてしまうと、次のページに書いてあるレシピが見にくくなってしまいます。
そのため、レシピノートを選ぶ際には、紙質にもこだわるのがいいでしょう。
スパイラルリング綴じが採用されているため、従来のリング綴じノートよりもフラットに折り返せる点が特徴です。
ノートのサイズ | B5 |
---|---|
罫線の種類 | 横罫 |
ページ数 | 30ページ |
ページの綴じ方 | リング綴じ |
コクヨ ノート ソフトリング
コクヨのノートは、ソフトリングを採用しています。
リング綴じノートのデメリットに、記入する際にリング部分が手に当たって痛いということがありました。
しかし、コクヨのノートは「ソフトリング」でリング部分が作られているので、手に当たっても痛いと感じにくいです。
これまで、リング部分が不快だと感じていた人は、こちらのノートを試してみてはいかがでしょうか?
ノートのサイズ | B5、A5 |
---|---|
罫線の種類 | 横罫、方眼罫 |
ページ数 | 80ページ |
ページの綴じ方 | リング綴じ |
マルマン ベーシックノート
こちらは、マルマンのベーシックタイプのノートです。
シンプルな表紙が良い人は、こちらのタイプをおすすめします。
サイズは、A5、B5、B6の3つで、どれもレシピノートに適しているサイズです。
また、表紙がとても頑丈にできているので、下敷き代わりにして立ったまま書くこともできる特徴があります。
レシピノートには油や水が飛びがちですが、マルマンのベーシックノートのように頑丈に作られたノートなら、耐久性にも期待できそうです。
ノートのサイズ | A5、B5、B6 |
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罫線の種類 | 方眼罫 |
ページ数 | 40、80ページ |
ページの綴じ方 | リング綴じ |
オキナ プロジェクト耐水ノート
オキナのプロジェクト耐水ノートは、レシピノートとして最適。
その理由は、ノートがウォータープルーフでできているため、濡れても文字がにじむことがないからです。
レシピノートを作成しているときは気にならなくても、いざキッチンでノートを開いたときに、水や油で文字がにじんでしまい、せっかく書いたページが台無しになることもあります。
そのため、レシピノートを長く使っていきたいなら、オキナの耐水ノートを選んでみるのもいいでしょう。
ノートのサイズ | B6 |
---|---|
罫線の種類 | 方眼罫 |
ページ数 | 40ページ |
ページの綴じ方 | リング綴じ |
レシピブック Recipe book
どのようにレシピノートを作ればいいか分からない人は、あらかじめテンプレートが用意されている「レシピブック」を使うのがおすすめです。
レシピブックには、あらかじめ「料理名」「ジャンル」「調理時間」「材料」「作り方」など、レシピノートに必須な項目が記載されています。
テンプレートに従って記入するだけなので、簡単にレシピノートを作れる点が特徴です。
また、はじめに「目次ページ」が用意されているので、どのページにどのレシピを書いたかが一目で分かります。
ノートのサイズ | B6 |
---|---|
罫線の種類 | 無地 |
ページの綴じ方 | 糸綴じ |
まとめ:あなただけのレシピノートを作ってみよう!
レシピノートを作ることで、スマホでその都度料理を検索する必要がなくなります。
また、自分なりにアレンジしたレシピを記入することで、あなただけのレシピ本になるはずです。
レシピノートには、使いやすいサイズのものと、半分に折り返しやすいリング綴じタイプのノートを選んでみてください。
自分でテンプレートを作るのが大変な人は、あらかじめテンプレートが用意されている「レシピブック」を使ってみるのがおすすめです。
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