ノートを新しく購入しようとしたとき、ノートの大きさや種類に迷いませんか?
A4サイズは、一般的に利用されるコピー用紙と同じ大きさだと考えると想像しやすく、学校などでよく使われているノート(B5サイズ)と比べるとひと回り大きいサイズです。
ひと回り大きい分、ノートにゆとりをもたせやすいので、たくさんの情報を見開き1ページに書き込みたいときに重宝します!
この記事では、A4ノートの選び方と、A4ノートのおすすめを紹介します。
この記事を読むとこんな悩みが解消します。
ポイント
- いつも使っているノートだと若干狭い。本当はもっと書き込みたいんだけどなぁ
- ちょっと大きめなサイズのノートを探しているんだけど、たくさん種類があってどれがよいのか?わからない
- A4サイズのノートってどうやって選んだらいいかわからない
お急ぎの場合は「A4ノートのおすすめ5選」にジャンプ。
A4ノートはどんな大きさ?
A4サイズは、横210mm × 縦297mmの大きさで、一般的に使われているコピー用紙と同じ大きさでもあります。
よく使われているノートの中では大きめサイズに分類されるため、文字をたくさん書きたい方や、図形やイラストも記入する方に向いているでしょう。
ちなみに、授業用ノートとしてよく使われる「大学ノート」は、B5サイズ、またはセミB5サイズなのでA4よりもひとまわり小さめです。
各ノートのサイズをまとめた表は、以下の通り。
サイズ名称 | 寸法 |
---|---|
A4サイズ | 横210mm×縦297mm |
B5サイズ | 横198mm×縦266mm |
セミB5サイズ | 横179mm×縦252mm |
サイズについてもっと知りたい方は、ノートにはどんなサイズがあるの?サイズごとの特徴まとめ をご参考ください。
A4サイズはスペースが限られる場所に置くと、邪魔だと感じることもありますが、その分ノートの面積が広いのでたくさんの文字を書き込みたい方におすすめです。
A4ノートのメリットとデメリット
A4サイズを使うメリットは、コピー用紙を折り曲げずに貼り付けられることです。
また、ノート全体を広々と使えるため、記入する文字数が多い方におすすめ。
一方で、A4サイズのデメリットは、カフェや学校の机など、限られたスペースで広げると邪魔に感じることもあるでしょう。
また、ノートの主流サイズはセミB5サイズ以下なので、B5サイズなどと比べると、種類が少なめだと言えます。
A4ノートの選び方
A4サイズのノートは、ノートのスペースを広く使えて、イラストや図形を書くことに最適です。
ノートの選び方は、サイズ以外にもさまざまあるので1つずつ紹介します。
A4ノートの選び方
- 罫線の種類は利用目的に応じて選ぶ
- ノート紙の種類は書き心地もしくはコスパで選ぶ
- ノートの綴じ方は使い方で選ぶ
- カラー展開がたくさんあると色分けできる
罫線の種類は利用目的に応じて選ぶ
ノートの種類によって、罫線の幅が異なります。
罫線とは、等間隔に引いてある横線などのことです。
一般的な横罫線の幅は7mmで、罫線と罫線の幅がちょうどよく、1行ずつ書き込んでも読みにくくなりません。
7mm幅が広すぎると感じる方は、6mm罫線がおすすめです。
6mm罫線の場合は、7mm罫線のものよりも文字数を多く書き込めることがメリット。
そのため、文字数をより増やしたい方や、書く文字が小さめな方に適しています。
さらに罫線の幅を狭くしたい方は、5mmにするのもいいでしょう。
しかし、A4などの大きめサイズのノートだと、罫線の幅が狭すぎると文字数が極端に多くなってしまうデメリットもあります。
そのような場合は、1行おきごとに文字を書くなどの工夫が必要です。
横罫線の他にも、同じサイズの正方形が敷き詰められている「方眼罫タイプ」や、罫線が何も書かれていない「無地タイプ」があります。
方眼罫タイプは図形や表を作成するのに適しており、無地タイプは罫線を気にせず自由に書きたい方におすすめです。
ノート紙の種類は書き心地もしくはコスパで選ぶ
書き心地をより重視するなら、ノート紙の質にもこだわるべきだと言えます。
ノートの価格よりも、文字を書いている時のなめらかさを重視するなら、「上質紙」がおすすめです。
上質紙には、ペン先が引っかかりにくくなる特徴があるため、書いている時に快適さを感じられます。
ノートの書き心地よりもコスト面を重視する場合には、「中質紙」がおすすめです。
ノートの綴じ方は使い方で選ぶ
ノートの綴じ方には「綴じノート」「リングノート」の2種類があります。
綴じノートとは、一般的な大学ノートによく見られるものです。
リングノートと比較すると、複数冊重ねてもかさばりにくいメリットがあります。
しかし、綴じノートはノートの切り離しがとてもしづらいです。
切り方によっては、書いている部分まで切り離してしまうこともあるでしょう。
それに対してリングノートとは、ノートがリング状の素材で綴じられている種類のことです。
リングノートは、ノートを半分に折り返して利用できるため、立ちながら記入するときや、狭いスペース上で記入したいときに便利だと言えます。
また、綴じノートと異なり、リングの位置で綺麗に切り離せることもメリットです。
その一方、リング部分が飛び出ている形状をしているので、真ん中のほうに文字を書こうとすると、リングが手に当たってしまうデメリットがあります。
そのため、綴じノートよりは書き込めるスペースが狭くなると考えておいたほうがいいでしょう。
最近では、リング部分が柔らかい素材でできている「ソフトリングノート」もあるので、チェックしてみてください。
カラー展開がたくさんあると色分けできる
用途や科目ごとにカラーを分けて使いたいと考えている方は、カラー展開が多いかどうかもチェックしておきましょう。
カラーを分けておくことで、一目でどの用途のノートか分かるメリットがあります。
A4ノートのおすすめ5選
ここでは、A4ノートのおすすめを5つ紹介します。
コクヨ ノート キャンパスノート A4
「大学ノート」としてよく使われるコクヨのキャンパスノートです。
カラーバリエーションは5色あるので、色ごとの用途分けもできます。
また、コクヨのノートは綴じ方に工夫がされており、180度に開き書きやすいことも特徴です。
アピカ プレミアムCD ノート A4
ノートの書き心地にこだわりのある方は、こちらのノートがおすすめです。
アピカのプレミアムCDノートは、「A.Silky 865 Premium」という上質紙が使用されています。
万年筆などを利用しても、なめらかな書き心地を体感できますよ。
また、ボールペンなどのインクが滲んだり、裏移りしたりしにくくなっているため、読み返しやすいノート作りが可能です。
コクヨ キャンパス ツインリング ノート 大人キャンパス A4
罫線が方眼罫タイプのA4ノートです。
表紙がマットのブラック色で、ビジネスシーンなどを想定して作られています。
方眼罫は薄めのグレー色で印刷されており、記入の邪魔にならないこともポイントです。
マルマン ノート ニーモシネ A4
シンプルなデザイン、そしてシックなブラック色の表紙がおしゃれなマルマンのA4ノート。
リング付近にミシン目の切り離し線がついているので、ページを真っ直ぐ切り離せます。
ノート用紙は国産の上質紙を利用しており、書き心地もよく、ページは薄すぎず厚すぎずのちょうどいい厚さが魅力的です。
ミドリ ノート MDノート A4
書き心地にこだわった、オリジナルの用紙を利用しているミドリノートです。
ミドリノートは、用紙の色がクリーム色をしており、白色の用紙よりも目が疲れにくいことがポイント。
長時間ノートに向かって書き物をする方におすすめできるノートです。
また、他のノートにはあまりない独自の特徴は、しおりが付属していること。
どのページから書き始めればいいかすぐに分かるため、利便性が高いです。
使いやすいと感じるA4ノートを見つけよう!
A4サイズのノートと言っても、罫線やノートの綴じ方、用紙の質などに応じてさまざまな種類があります。
ノートの書き心地にこだわる方は「上質紙」、図形や表などを書き込みたい方は「方眼罫タイプ」がおすすめです。
このように、自分がより使いやすいと感じるA4ノートを見つけてみてくださいね。
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